森下・はやふね食堂「ぶりの照やきと月見とろろ芋」

グルメ

森下の超正統派 昭和レトロ 老舗 大衆食堂

はやふね食堂(森下3-3-3)
「ぶりの照やき」(360円)
「月見とろろ芋」(250円)

今日も早い時間から、瓶ビールを酌み交わしつつ煙草を楽しむご隠居さんたちのたまり場になっていました。私は煙草も親父も気にならないので無問題。その他の面々は、近隣でお店を経営しているご夫婦とか、近隣の現場の親方とか、トラックの運ちゃんとか、近所のおばあちゃんのお一人様など。

名物のお店の人は御年85歳。先日、お医者さまに「もうちょっと働けるね」と太鼓判をもらったとのこと。声も大きくしっかりしていて記憶力も良いし、計算も早いし、愛想も良いし、これも無問題。

決まった定食は無く、ご飯も味噌汁もおかずも副菜も全部好みのものを組み合わせて注文する古き良きシステムです。だから昼飲みもしやすい。

今日は、

「ぶりの照やき」(360円)
「月見とろろ」(250円)
「ごはん(並)」(240円)
「みそ汁」(70円)

で、合計920円。これで1000円行かない。安い。

「みそ汁」を注文し忘れていて、すぐにお店の人から「みそ汁いるよね!」と言われて「あ、はい!」というやりとりが。後から来た4人組には「これだと、青いもの(ホーレン草のおひたし等)もいるよね!」とか「これはじゃあ2つにしておくか!」とか、提案型営業がすばらしい。最後に「ヨシッ!これでお互い納得だね!」と締めていて、さすがだなあ、と思うなど。

なんとかのなんちゃらのなんとか風とか、巷のゴテゴテに飾られた複雑怪奇定食に疲れたら、はやふね食堂の「原点ごはん」に戻りましょう。きっと毎日通いたくなるはず。昼時はいつも満席ですが、昼飲みオヤジたち以外は回転がめちゃ早いので、すぐに入れますよ。煙草が苦手な方は残念ながら敬遠した方が無難です。

それでは、下に壁の品書き(2022年2月28日時点)を文字に起こしておくので、各自自分の理想的な定食を思い描いて現地に赴くように。もちろん、日によって変わるものもあるので注意。

御飯 大盛(310円)
御飯 中盛(270円)
御飯 並(240円)
御飯 半食(130円)

玉子焼(150円)
目玉焼(150円)

まぐろブツ切(420円)
ぶりの照やき(360円)
えびかき付合せフライ(340円)
赤かれい煮(390円)
塩さけ焼(320円)
さば味噌煮(290円)
さば塩焼(290円)

野菜のおつゆ(230円)
生いか焼(400円)
みそ汁(70円)
みそ汁玉子入(150円)
アジの干物(290円)
甘塩メザシ(150円)
タラ子 生or焼(250~300円)

冷しトマト(100円)
ワカメの酢の物(150円)
マカロニサラダ(150円)
なすやき オロシorみそ(230円)
自家せい金時豆煮(180円)
みそこんにゃく(90円)
月見(250円)とろろ芋(200円)
生揚焼 オロシ or みそ(200円)
大根おろしと白ス(180円)

ホーレン草 おひたしorごまあえ(150円)
きんぴらごぼう(100円)
かぼちゃ煮(200円)
里芋煮付(250円)
肉じゃが芋煮(200円)
野菜入おから煮付(150円)
ぜんまい煮(200円)
野菜煮盛合(280円)
牛モツの煮込(250円)
豚の焼肉肩ロース(350円)

ビール大瓶(560円)
ビール小瓶(360円)
お酒一合瓶(400円)
湯豆腐(190円)
冷やっこ(190円)
やきのり(70円)
なっとう(100円)
紀州大うめぼし(80円)
おしんこう(30円)

各自の検討を祈る。

こちらからは以上です。