【初心者も歓迎】日本語ちょっとOK!「卤味(ルーウェイ)」専門店で中華デリ体験
蜀大侠 秘制卤味(大島1-38-7)
卤味 各種
大島駅近く、こんがり色の丸鶏のなにかが目印の「蜀大侠 秘制卤味」は、本格中華の「卤味(ルーウェイ)」専門店。ルーウェイとは、八角やシナモンなどのスパイスを効かせた特製スープで肉や卵をじっくり煮込んだ料理で、古くは2500年前の宮廷料理にも記録が残る、中国伝統の味です。



「ちょっと気になるけど、言葉の壁が…」という方、ご安心を。ここは日本語、ほんの少しですが通じます!筆者も店頭で張り紙を眺めていたところ、店員さんが日本語で優しく声をかけてくれ、店内に案内してくれました。


広々とした店内には、左手にショーケース、その奥に大型メニューボード。






店内奥には、価格が一覧表示されたモニターが。表示は100g単位。

ショーケース後ろの大型メニューボードに掲載されている主要メニューはこちら。

熏鸡:香辛料で燻された丸鶏。鴨じゃないの?と思われがちですが、鸡は鶏。筆者も「これはニワトリです」と何度か説明を受けました。
肘子:豚のヒジ肉。肉肉しいのが食べたい方はこれかなー。
猪头肉:豚のこめかみ。脂のりがよく、旨味たっぷり。
猪蹄:おなじみ豚足。ぷるんとした食感が好きな方に。
五香猪耳:コリコリ食感の豚耳は、お酒のお供にぴったり。
冷吃牛肉:ピリ辛唐辛子とともに揚げた牛肉。やみつき注意。
麻辣兎腿:麻辣仕立てのウサギのスネ&モモ肉。
四川卤鴨:こちらは鴨肉。ピリ辛仕上げの本格派。
メニューに「脱脂」と強調して書かれているのは「脂質◯%OFF!健康的!」みたいな感じなんでしょうね。
ショーケースにはこのほか、麻辣鹌鹑蛋(うずら卵の麻辣醤油漬け)や滷鴨脖(鴨の首肉)、卤味鸭头(鴨の頭)など珍しい部位もずらり。全ラインナップはモニターで確認できるカモ。









購入後は、レジ横で中華包丁を使って豪快にカットしてくれるので、持ち帰りも食べやすく。イートインスペースもあり、その場で食べることも可能です。試食もできました。





嬉しかったのは、サービスでいただいた本場の饅頭!しっかり硬めでまんまる!蒸すのに30分はかかりそうなガチ仕様。中華好きにはたまらない一品です。あと、麻辣五香粉みたいなのももらいました。



無事帰宅。購入したのは「肘子」と「猪蹄」と「冷吃牛肉」。どれもハイボールとの相性も抜群。今夜はちょっと異国気分の晩酌になりそうです。


