北砂・モカドール洋菓子店「ロッゲンブロート」

グルメ

まずは皆様が一番知りたいと思う情報をまとめておきます。

モカドール洋菓子店(北砂5-1-28)さんは砂町銀座のほぼ中央に位置する、ドイツ菓子やフランス菓子を扱う洋菓子店です。

ドイツパンは土日限定で、11時頃に焼き上がります。ドイツ産ライ麦を使用。無添加。前日までの予約が可能です。電話番号は03-3646-7813。ドイツパンの種類は複数ありますが、いつもすべてが揃っているわけではないようです。詳細はお店に直接ご確認ください。公式サイト上のドイツパンの紹介はこちら(https://www3.hp-ez.com/hp/mokador/page5

以下は2024年3月16日(土)12時半頃にお店にあったドイツパンです。

店主は元々和菓子屋に生まれ育った三好勇さん。和菓子や洋菓子づくりを学んでいたところ、ドイツの菓子職人さんと出会ってドイツ菓子やドイツパンを作るようになったとのこと。洋菓子を作り始めて40年以上のキャリアの持ち主です。公式サイトはこちら(https://www3.hp-ez.com/hp/mokador/

お店では、多種多様なドイツやフランスの焼菓子、ケーキ、ジャム、ドイツの惣菜(ザワークラフト等)が並んでいます。デコレーションケーキやクリスマスハウスのオーダーも受け付けています。特にクリスマスハウスは圧巻とのこと。実物の写真はこちら(https://www3.hp-ez.com/hp/mokador/page23)。点滅電球付き!?ひゃー!

さて、このXのポストで、

何故南砂一丁目がこんなに興奮していたのかは、お店に入ってみれば一瞬で理解できると思います。

店舗外観ディスプレイの約半分がこれなんですが、

あー商店街によくある街のケーキ屋さんだなー、子どもの誕生日には覗いてみるかな(ん?大きさのサンプルがやけに多いな…)、などと思う程度じゃないですか。お店に入った瞬間、何故もっと早く来なかったのかを後悔しました。

ここから下は個人的な感想と写真を並べておくので、お暇な方はどうぞ。

まず、お店に入って右側に、もちろん手作りのドイツやフランスの焼菓子がズラリ!

左側には、チョコレート菓子と砂糖菓子、ドイツパンがズラリ!

正面には、ケーキやザウワークラフトなどが入っているショーケースがあります。

最初に釘付けになったのは右手の焼菓子コーナーで、まずはその種類に圧倒されるのですが、

これ!さらに良く見ると、スゴイでしょ!横文字をひとつも使ってないんですよ!アルルカン、アマンディーズ、ガレット、ショコラーデン、リンツ、マルグリット、マンデルノワゼット、パン・ドゥ・ジェーヌ、ゲベック、キリシュ、ノアール、ノワゼット、等々。ドイツとフランスが混ざってますが、すべて丁寧に説明書きされています。今度行ったら落ち着いて数えてみますが、ざっと40種類以上はあるかと思います。

店内左手のチョコレート菓子や砂糖菓子も素晴らしいです。

チョコレート菓子の「犬」には「とにかく手間が掛かります」との説明。三好さんがそうおっしゃるのであれば、想像を絶する手間なのだろうな、と思ったりしつつ、

一匹お迎えしてしまいました。

しばらく愛でたらいただきます。ワンちゃんの前に置かれた金色のアラザンが素晴らしいですよね。たぶん「おあずけ」真っ最中だと思われます。

そして、ドイツパンですが、この日は以下のラインナップでした。

ノワゼットブロート
粉末ヘーゼルナッツ入り、ライ麦35%
ロッゲンブロート
ライ麦100%、クミンシード入り、ドイツパン好きの方最適、この中で一番手間が掛かります
ベリーナ・ポツダム
ドイツパンの中で最もポピュラーなタイプ、ライ麦50%(クルミ、キャラウェイ入り)

オススメはベリーナ・ポツダムで、時折ハーフタイプも売っているとのこと。今回はライ麦100%に惹かれてロッゲンブロートを購入させていただきました。

オススメの食べ方はこちら。

土日祝、焼き上がりは11時ぐらい。購入したのは12時半ぐらいでしたが、まだ温かかったです。焼き立てのドイツパンが砂町銀座で買えるなんて!とめちゃ興奮しました。

すぐさま帰宅して、入刀した様子がこちら。

みっちりずっしりです。これがライ麦100%、ノーグルテンの成せる技です。すごい。

初戦の今回は、こんな感じで頂いてみました。

対戦ありがとうございました!サワー種酵母の酸味が食欲を刺激して、バクバクもんでした。やはりスモークサーモン+クリームチーズが一番オススメです。めちゃウマありがとうございました!

さて、これからドイツ焼菓子の攻略が始まるのです。都度ポストしていこうかと思っております。