大島・BANG PU「ソムタムパラーとラープガイとカオニャオ」

グルメ

大島中央銀座通り沿いにある、メニュー豊富な本格タイ料理店です。

BANG PU(大島5-33-8)
ソムタムパラー(1155円)
ラープガイ(880円)
カオニャオ(495円)

店頭に置かれたメニューをめくっていると、わざわざ「ソムタムタイ」と「ソムタムパラー」が並んでいたりして、あ、これは本気なのだな、と思って入店。

「ソムタム」は、「ナンプラー」や「マナーオ」等で味付けされた青パパイヤのサラダですが、「タイ」が付くのは普通のタイプで、「パラー」は「プラーラ」とも呼ばれるイサーン地方のクセのある魚醤で味付けされたものです。「ナンプラー」も魚醤なのですが、これは上澄み液。「プラーラ」は上澄み液と同時に発行した魚の身も使われます。だから「ソムタムパラー」はタイ料理独特の風味が強く、汁が濁っています。

かさ増しに千切りキャベツが盛られていたりして、日本人忖度が少しある模様。辛さを聞かれて「かなり辛く」とお願いしたのですが、普通の辛さだったし。次来たときは「ペッマーク」を連呼しよう。

とは言え、「トードマンクン」と「トードマンプラー」が並んでいたり、「ヤムウンセン」以外の「ヤム」系メニューが複数あったり、開店してすぐの時間帯にも関わらず「カオニャオ」はちゃんとすぐ「カティップ」に入って出てくるし、「クイッティアオ」に「ヘーン」があったりするので、そんじょそこらの普通の町タイ料理では無いと思われます。

忖度分を差し引いても、メニューのバリエーションが豊富なのと、入りやすい雰囲気なので、少し通ってみようと思います。

メニュー写真、全部載せておきますのでご参考に。