三好・Diner Vàng「ブンボーサオ」

グルメ

Diner Vàng(三好3-10-3)
ブンボーサオ(990円)

雨だ!チャンス!と、11:30の開店直前に到着。1番乗り。直後に半分席が埋まった。

昨年2021年9月に「チャーシューミックスのバインミー」(770円)「卵のバインミー」(715円)をテイクアウトして、とても美味しかったので、店内飲食の機会を伺っていた。しかし、お店の前を通りかかると、いつも満席。相当な人気店。

入口近くに座って即オーダーしたのは「ブンボーサオ」(ボブン、牛肉の汁なしビーフン)。セットで「生春巻き」と「アイスコーヒー」。ちなみにボブンはフランス語。ボブン=ブンボー。

最初にアイスコーヒーと生春巻「ゴイ・クオン」が出てきました。小皿で付いてきたのは、よくあるおざなりなスイートチリソースではなくて、現地でよく出てくるピーナッツ入り味噌ダレ「トゥオン・ダウ」。オイシー!あと5本ぐらい食える!アイスコーヒーが年季の入ったホーローカップに入れられてくるのも芸が細かい。

「ゴイ・クオン」を食べ終わると、すぐに「ブンボーサオ」が運ばれてきました。

「すこしずつ混ぜてお召し上がりください、味が薄かったらこちらを入れて」と可愛い小皿に「ヌクチャム」(甘酢)。

「ブンボーサオ」は「ブン」(細米麺)「ボー」(牛肉)「サオ」(炒め)です。ベトナム料理らしく大量の野菜とパクチーと甘辛い牛肉が細い米麺に絶妙にマッチ。シャキシャキもやしに鮮烈なパクチーの香り。歯ごたえと風味のあるクラッシュピーナッツ。ウマーイ!

卓上には「チリソース」と「ニンニクの酢漬け」。このニンニクの酢漬け、ベトナム料理の中でも最高にブラボーな調味料なので、ニンニクお好きな方は是非。料理の旨味が格段に増します。店によってはこれに唐辛子が入っていることもありますが、ここはノーマルバージョン。水、塩、砂糖、酢、ニンニクだけで作られている、はず。

呪われた早飯喰い病なので、一瞬で食事終了。それを見越してか、テーブルに明細を置くときに「追加オーダーはお声がけください」と丁寧に言われた。後ろ髪引かれる思いでお会計。

またすぐ来る!次はベトナムの鍋料理「ラウ」を食べたい!というか、今更だけどデザートも食べておけばよかった!「タピオカと芋のチェ」とか必食のやつじゃん!ひー!