清澄・Saltetok「ビーフ サルテーニャ」

グルメ

人生初の単独海外旅行はちょうど30年前、行き先は南米ペルーでした。最初に覚えたスペイン語は「セルベッサ ポルファボール!(Cerveza, por favor!)」です!!日本語で「ビールをください!」です!!!よろしくおねがいします!!!!

Saltetok(清澄2-5-3)
ビーフ サルテーニャ(680円)

ボリビアの名物料理と言えば、エンパナーダ、ウミータ、ポリョ・エスカベーチェ、サヒタ・デ・ポリョ、そしてこのサルテーニャですね。サルテーニャを食べるまで知りませんでしたが。

サルテーニャは、主に朝メニューとして供されるエンパナーダの一種です。小麦粉生地で肉や野菜、芋などをくるみ、オーブンで焼いたもの。南砂一丁目の慣例により、メニュー左上のビーフをオーダー。他にはポーク、チキン、カレー、チリコン、そして、チョコバナナ、アップルカスタードなどがありました。

オーダーしてから焼いてくれるので、出来立てアチアチです!こちらがビーフ サルテーニャ(680円)。

「かわいくておいしそうなもの」は久しぶりに見ました。投擲に最適な大きさと重さです。そういえば、南米と言えど高地にあるボリビアは年間平均気温15℃と、結構寒いんですよね。サルテーニャは朝の屋台の定番料理。寒い朝、手とお腹を温めるにはちょうど良いのかもしれません。

中にはゴロっとビーフと野菜と卵など。熱いスープも入っているので要注意です。

砕いたコーンを使った南米料理っぽい「コーングリッツスープ」(638円)もオーダーしてみました。コーンの粒粒感あふれるスープに鶏肉や野菜が入っていて、塩味がビシッと効き、夏の塩分補給には最高かも!オイシー!

「インカコーラ」(605円)もオーダー。30年前、この黄金コーラは南米に行った人しか飲めないと言われていた珍しいシロモノだったのですが、最近はカルディでも売ってますね。当時から「単なる甘くて黄色い炭酸水」と評されていましたが、色も味もまったく変わっていません。ペルーの定食屋で日替わりの「Menu(メヌー)」を食べていたとき、隣に座っていた客が「インカ!」とめっちゃでかい声で叫んでオーダーしていたのを記憶しています。

現地のお店では大抵瓶で提供されていて、鮮やかな黄色い中身の見える瓶もかっこいいんすよ。

他にも、おいしそうなボリビア料理がたくさんあります!

トリッパダイスキーなので、個人的に気になるのは、ハチノストマト煮込み(1320円)!次はこれにします!あと、ボリビア名物モコチンチ(770円)ね!

ごちそうさまでした!また来ます!