亀戸中央通り商店街に突然デビューしたカウンター6席だけのスペイン料理店。
ROSA AZUL(亀戸5-13-9)
プリフィックコース(3000円)




プリフィックコースは、サラダ、スープ、メインの構成で、メインを自分でチョイスします。この日のメインは「牛タンのレボサダ」「魚介のパエリア」「本日のお魚料理」「大山どりのピカタ」。「牛タンのレボサダ」「魚介のパエリア」は今後の定番メニューとなり、他は季節によって変わるとのこと。今回は「牛タンのレボサダ」を選択。




今日のサラダは、グリーンサラダに赤ワインで作ったジャム(たぶん無花果)をかけ、クラッシュクルミを散らしてチーズをたっぷり。甘みと酸味が素晴らしい。


スープはマッシュルームの冷製ポタージュ、いわゆる「ガスパチョ」です。暑い日のランチにビッタシよね!



そして、メインは「牛タンのレボサダ」。「レボサダ」は、牛タンに溶き卵をつけた衣揚げでマドリードの郷土料理。普通はもう少し薄くスライスした牛タンを複数枚使いますが、こちらのお店ではゴロッと分厚い一枚がドン。牛タンの出汁にフォンドボー、香味野菜、スパイスを煮詰めたソース。皿の上に敷かれたマッシュドポテトがソースと相まっていい感じ。これもお店よってはフライドポテトの付け合せになったりします。



牛タンに載っているのは、ピミエントス・デ・パドロンという甘みが強いスペイン野菜。日本でいう「ししとう」ですね。スペインのバルでは日本の枝豆に匹敵する定番おつまみです。

ランチ、ディナー、共にコースがメインですが、深夜はお気に入りの前菜や料理をつまみながらワインを飲むのもいいかも!なんと、このあたりでは珍しく27時までオープンしてます。


ごちそうさまでした!