江戸から続く老舗のお蕎麦屋さんです。ビルの最上階(6階)にあります。
冷房は効いていませんでしたが、それが良い。扇風機が回っていて、クーラーは送風。最上階だけあって少し風が入るので、夏の午前中は気持ちが良いです。
席は2人卓が5つと別卓が1セット。混んでいる時は待合室的なところで待機となります。
京金(森下2-18-2-6F)
すだちそば(1500円)
蕎麦前に、アート作品のような夏野菜の葛寄せと、本鮪のやまかけを銀嶺立山純米吟醸で。ウマイ。
冷製 夏野菜の葛寄せ(600円)。かぼちゃ、おくら、金時、枝豆、なす、ミニトマト、赤角麩の7種入り。とろっと酸味の効いた葛に、ゴロッと甘い野菜。食欲も刺激されます。
鮪のやまかけ(950円)。本鮪の赤身には、軽く醤油がかかっていて、このまま食べられます。これだとやまかけの風味も損なわずに食べることができますね。さすが。
銀嶺立山純米吟醸(1000円)。「ぎんれいたてやま」は、滑らかな口当たり、透明感があるすっきりとしたお米の甘さ、夏の冷酒って感じで大変よき。酒器も涼しげキレイですね。
限定20食 あさりの炊き込みごはん 漬物付(400円)、気になる。食べておけばよかった。次回必ず。
満を持してすだちそば(1500円)茗荷と三つ葉の清涼の大地に冷たい鰹出汁が流れる中すだちの涼風を感じながら瑞々しい蕎麦をたぐるのだ。美味涼感。愉悦至極。
蕎麦湯も熱々で大変うれしい。
ごちそうさまでした!次回は「鴨汁せいろ」と「炊き込みご飯」かな!