越中島・重要文化財 明治丸

名所

1875年(明治8年)、小笠原諸島に領有権問題が発生したとき、英国船より早く現地に到達し、小笠原諸島を日本国領として確定させた船がこちらです。

重要文化財 明治丸(越中島2-1-6 東京海洋大学越中島キャンパス内)

結果、日本国が有する447万k㎡の排他的経済水域のうち、実に約3分の1に当たる約150万k㎡の水域が確保されました。

ちなみに英国製(英国グラスゴーのネピア造船所製造)。

1978年(昭和53年)、国内に現存する唯一隻の鉄船として、船としては初の、国の重要文化財に指定されています。