東陽・コウチノ鯨「おいしい天ぷら」

お買物

高知県で「天ぷら」と言えば「さつま揚げ」のこと。
店内で販売されている、あらゆるすべてが高知県産!ありきたりな食材に飽きたらぜひここへ!

コウチノ鯨(東陽3-26-5)
おいしい天ぷら(240円)

ここは江東区東陽にある、高知県の食材とお酒を販売しているお店です。ただし、いわゆるアンテナショップではありません。神楽坂で「ぼっちりや」という立ち飲み屋を運営している会社が、このお店を運営しています。ちなみに「ぼっちり」というのは高知の方言で、「丁度よい」「波長が合う」という意味。

「天ぷら=さつま揚」というのは主に関西での話なんですが、時が経つにつれて「さつま揚げ」という名前が全国的に使われるようになり、既に5年前には関西地方でも呼び方が混在していました。しかし、唯一高知県だけは「さつま揚げ」のことを100%「天ぷら」と呼んでいるという調査結果があります。ナニソレスゴイ。

帰宅後、早速焼いて生姜醤油で食べました。ウマーイ!山本かまぼこ店さんありがとう!

ちなみに、高知県は生姜の生産量全国1位だったりします。ので、お店でも産地直送の生姜を売っていて、もちろん今回生姜醤油に使用したのもここで購入した生姜…

なんですがー。

このレジ前のダンボール箱の中に無造作に新聞紙に包まれていた生姜が、実はとんでもないシロモノで、高知県中部にある虚空蔵山のふもとの農場で突然変異により発見された、ショウガオールが通常の1.7倍も含まれ、辛味が強く黄金色に輝くので「黄金虚空蔵Ⅱ生姜」という名を冠され、高知だけで生産されているという大変な逸品。

お店の人、何も詳細言わなかったから、自宅で色々調べていてひっくり返ったワー。190円/100g。生姜好きな方に超オススメ。

次に、高知と言えばカツオ、です。もちろん、ここでも様々なカツオの珍味が販売されています。今回はスタンダード(?)に「ちちこ」の燻製を購入。「ちちこ」はカツオの「心臓」の方言。形状が特徴的なので、よくお下品な人は「ち○こ」と書いて喜んでいたりします。良い子は真似しない(#^ω^)カツオやマグロは水中で高速移動するために心臓がかなり堅牢なので、歯応えがあって大変おいしいです。塩分控えめで非常に良い。

そして、高知はホエールウォッチングも盛んで、鯨の珍味も数多く生産されています。今回は店頭に張り紙もあった「鯨ハム」を購入。海産物とは思えないほど肉々しい美味しさ。まあ、哺乳類だからか。これも塩分控えめで大変良いですね。

さらに、店内の冷蔵庫には高知産の日本酒がズラリと揃っています。私は名称の面白さから「酔鯨(すいげい)」しか知らなかったのですが、南酒造場(高知県安芸郡安田町大字安田1875)の、地元では「玉の井」という銘柄で親しまれている「南(みなみ)」や、亀泉酒造株式会社(高知県土佐市出間2123)の「亀泉(かめいずみ)」はとても人気があり、まとめて買っていく人もいるとのこと。

実は、みんな大好き「ミレービスケット」も高知県産です。

帰宅後、高知県のことを色々調べていて、自分が「コウチノ鯨」のお店を半分も楽しんでいないことに気づいたので、少し勉強してから必ず再訪しようと決意。

そういえば、お店の人から日本酒について色々教えていただいていたとき、高知出身の知人が底なしの酒豪なんですよー、と言ったら、

「高知で酒を飲まない人間はいない」

とキッパリ断言されました。

やはり、高知、スゴイ。