🎉 江東区の事業者さまへ|地域スポンサーのご相談はこちら 🎊

亀戸・Crisp!「アジなフライ定食」

グルメ

レアでとろける鯵。サクふわの衣。亀戸のアジフライ、別次元。

Crisp!(亀戸6-26-5)
アジなフライ定食(2200円)

店が佇むのは、上空から見れば亀の甲羅のような形を描く、亀戸駅前交差点のほど近く。街の鼓動がゆるやかに集まり、ほどけていく小さな一角です。

この一帯は再開発の行方が定まり、馴染みの飲食店たちは静かに幕を下ろすか、新たな地へ居を移しつつあります。昼も夜も、人影はまばら。かつての賑わいがふと嘘のように消え、取り残された路地裏には、昭和の面影だけがほの淡く漂っています。

Crisp!は、そんな一角の築70年以上の二階建ての古民家を使った小さなお店です。1Fはカウンター席8席。2階はテーブル席が12席。

Crisp!のランチタイムメニューは「アジなフライ定食」(2200円)と「平野さんのとんかつミックス定食」(2200円)の2種類。

この日の「アジなフライ定食」は、時化の影響で良質な鯵の入荷が少なかったため、「半身アジフライ&サワラレアフライのセット」での提供となっていました。鰆はただでさえ高級魚ですが、旬には鮪の中トロに匹敵するほど脂がのるため、むしろオトク。とてもラッキーな組み合わせです。

まずは、ご飯・お味噌汁・小鉢が運ばれてきます。内容は以下の通り。

千葉県産〈匝瑳の舞〉の羽釜炊きご飯
 おかわり自由。
2種の出汁・2種の味噌が薫るお味噌汁
 高知県で昔ながらの製法を守る竹内さんの鰹節と、亀戸の老舗味噌屋の味噌を合わせたもの。
海鮮丼の“あたま”小鉢「山利のしらす」
 日替わり鮮魚を少しだけ。多くの日は山利のしらす。
日替わり小鉢「鯵南蛮・豆腐・春菊の三種小鉢」
 その日の気分に合わせて内容が変わります。

そしていよいよ、揚げたての「半身アジフライ&サワラレアフライ」が登場!
アジフライは、レア/ミディアム/ウェルダンの3段階から揚げ加減を選べるため、鰆のレアに合わせて、鯵もレアをお願いしました。

衣はサクサク、身は肉厚で外側はふわり。内側はレアならではのもちっとした質感で、鯵の旨味がダイレクトに広がります。千葉産の黄金アジを、165℃前後のやや低温のフライヤーで揚げることで“軽さ”と“ジューシーさ”を両立しているとのこと。まさに納得のおいしさです。
サワラのレアフライはさらに柔らかく、口の中でとろけるよう。めちゃウマありがとうございます!

ごちそうさまでした!

次はとんかつを食べに来ます!