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南砂・ニューホープ軒「チャーシューメン」

グルメ

平成元年(1989年)オープン。江東区で10番目に古いラーメン店です。

ニューホープ軒(南砂5-13-6)
チャーシューメン(800円)

南砂のホープ軒系ラーメン店として長年営業していて、もしかしたら、もう少し長い歴史があるかも。

ホープ軒本舗の源流は昭和35年ごろの屋台営業にさかのぼり、千駄ヶ谷の店舗は1975年に現在地で開店。当初は「ニューホープ軒」という名前で店を出し、その後「ホープ軒」に屋号変更した、という証言があります。こうした「背脂チャッチャ系」醤油とんこつの流れの中で、「ニューホープ軒」という名を冠した店が各地に派生していき、そのひとつが南砂のニューホープ軒と考えられます。

店内はカウンターだけの小さな店で、席数は10席前後。かなり歴史を感じる佇まい&店内、昭和の空気を残すラーメン店です。ホープ軒系らしい“昭和のまま時間が止まった”ような雰囲気が現在も残っています。

スープは豚骨ベースに背脂を浮かせた、いわゆる「背脂ちゃっちゃ系」。ただし、千駄ヶ谷本家のイメージよりもややあっさりめで、昔ながらの優しい醤油スープです。

江東区の「歴史が長い順の老舗ラーメン店リスト」は以下です。

1位 中華料理 楽楽(森下3-13-2)
創業:1930年(昭和5年)
森下の「高橋のらくろード」にある老舗町中華。公式サイト・各種記事で昭和5年創業と明言。広東料理ベースで、ラーメン+チャーハンなどセットも人気。「町中華で飲ろうぜ」にも登場。

2位 やじ満(豊洲市場内)
創業:1948年(昭和23年)
築地市場で創業、現在は豊洲市場へ移転戦後すぐの1948年に築地で創業した町中華。豊洲市場移転後も「牡蠣ラーメン」「焼売」などで行列店。住所は現在は江東区(豊洲市場内)なので、江東区の老舗ラーメンとしてカウント。

3位 中華御食事 やまや(森下3-5-14)
創業:1950年(昭和25年)
森下の老舗町中華。「創業1950年から変わらぬ味」と紹介されている。ラーメンのほか定食類も豊富で、完全に「昔ながらの中華食堂」枠。

4位 來々軒(東陽3-21-4)
創業:1959年(昭和34年)
「タンギョウ(タンメン+餃子)」発祥として知られる名店。1959年創業と複数メディアで明記。餃子百名店にも選出されている餃子・タンメンが看板。

5位 高龍軒(東砂8-3-9)
創業:1962年(昭和37年)
東砂の町中華。口コミで「創業1962年、この地で60年以上」と書かれており、各サイトでも老舗として扱われている。ラーメン+チャーハンのセット、餃子など“これぞ下町中華”な構成。

6位 和風らーめん 金子(塩浜2-8-24)
創業:1965年(昭和40年)前後とされる和風ラーメン店
「昭和40年創業」「半世紀以上続く和風ラーメン」と紹介されている情報に基づき、1965年前後創業とみなして6位に。鶏ガラ+和風だし系のスープで、“和風らーめん”として長く支持されている。

7位 菜苑(亀戸3-1-8)
創業:1980年代前半(昭和58年頃)
「純レバ」が名物の亀戸の有名町中華。創業40年前後(記事に「創業1983年頃」「40年近い老舗」などの記述)という情報から、昭和末期創業と推定。ラーメンも昔ながらのスタイルで提供しており、“中華+ラーメン”の町中華老舗枠としてランクイン。

8位 ラーメンya(亀戸6-35-8)
創業:1988年(昭和63年)
亀戸の行列町中華。「昭和63年創業」「1988年創業」と明記されている。デカ盛りチャーハンが有名だが、ラーメンも煮干しベースの“昔ながら”の味で支持されている。

9位 東陽町らぁ麺 ばらや(東陽町エリア)
ルーツ創業:1988年(昭和63年)

焼鳥店として創業 → らぁ麺ブランド展開情報では「昭和63年創業の焼鳥店が本気で作るらぁ麺」として紹介されており、ベースの店は1988年創業。ラーメンブランドとしては比較的新しいが、昭和創業の店がルーツという意味で、「昔からの店発のラーメン」として9位に配置。

10位 ニューホープ軒(南砂5-13-6)

創業年:公表なし(ホープ軒系の流れをくむ“古い店”)
南砂のホープ軒系ラーメン店として長年営業。レビューでも「ホープ軒の老舗」「かなり歴史を感じる佇まい」と書かれており、昭和後期〜平成初期には現在地で営業していたと見られる。ネギラーメンなどが安価で食べられる、地元系の古いホープ軒系として10位に。