森下で焼鳥といえば、こちらのお店。
とり満(森下1-10-7)
きじ丼(950円)
創業してから42~43年らしく、20年以上通う常連さんもいらっしゃるとか。そんなお店に、実は今回が初訪問。森下ゴハン(@morishitagohan)さんのポストを見て来ました!
この写真を見て、「あ! もしかして!」と思ったことがあって、それについては後ほど。
お店は森下駅のすぐ近くにあります。味のある老舗の佇まい。




ちなみに鶏肉は、昔の情報によると隣にあるご兄弟経営の鶏肉店から新鮮な鶏肉を仕入れていたとのこと。このお隣の鶏肉店さんが今でも一般客向けに営業しているかは未確認。このあたりはよく通るんだけど、記憶に無いなあ…。

開店直後、一番にお店に入ったつもりが、すでに4人の先客さん。おかしいな、営業中の札に変わった直後だったはずなんだが…。

カウンターの一番手前、入口に近い席に座ると、お母さんから「きじ丼は時間かかりますよ」との鋭いジャブ。めげずに元気よく「きじ丼ください!」とオーダー。
まずは、小鉢、香の物、サラダの三点セットが出てきます。




きじ丼が出てきたのは、オーダーから25分くらい後。その直前にお味噌汁が出てきました。抜かりなし。サラダと小鉢はすでに食べ終わっています。
どうです、いいでしょう。これから私が食べるんですよ。えへへ。

香ばしく焼けた皮に、柔らかい身。濃すぎず甘すぎず、素材の旨味を活かした味付け。炊きたてのご飯に刻み海苔。めちゃウマありがとうございます。最の高です。



メニューには書いてありませんが、クチコミでは「炭火焼き」とのこと。この焼き加減と調理時間を考えると、たぶん間違いないと思います。
そして、私の予感は当たっていました。お店の紹介文に他のお店のことを書くのはご法度だけど、そのお店はすでに江東区外に移転してしまっているので許して。
私は、森下ゴハンさんが投稿した「きじ丼」の写真を見て、2024年11月に亀戸から錦糸町に移転してしまった鶏嘉さんの「とり重」を思い出していたのでした。焦げのカンジがそっくりでしょ。


江東区内で鶏嘉さんの「とり重」が食べられなくなって(錦糸町の新しいお店は元気に営業中です! 気になったら行ってみて! )、ぽっかりと心に穴が空いたままでしたが、とり満さんの「きじ丼」が、見事にその穴を埋めてくれました。この味わい、この柔らかさ! 素晴らしい!
感謝感激、また来ます! お店の人にも「めっちゃおいしかったです!」と伝えることができました。よき日じゃ。


