2025年9月19日(金)9:00~、旧晴海鉄道橋(豊洲2)が、遊歩道として供用を開始予定です。
東京・晴海の隅田川河口付近に静かに佇む「旧晴海鉄道橋」は、かつて臨港鉄道の一部として貨物輸送を担っていた歴史ある橋梁です。1933年(昭和8年)に竣工した鋼製トラス橋で、晴海ふ頭と新大橋方面を結び、戦後の東京港の物流を支えました。今では役目を終え、線路は撤去されていますが、その重厚な鉄骨の姿が当時の面影を色濃く残しています。
豊洲・港湾局専用線「旧晴海鉄道橋」
そして、2025年9月19日(金)9:00より、旧晴海鉄道橋がいよいよ遊歩道として供用を開始します。これにより、歴史的な橋を実際に歩きながら、隅田川を吹き抜ける風や東京湾岸の景観を存分に楽しむことができるようになります。




橋の上からはレインボーブリッジや晴海ふ頭、豊洲エリアなどが一望でき、昼間はもちろん、夕暮れや夜景のスポットとしても注目されるでしょう。なんと、夜にはライトアップもされます!産業遺産としての価値も高く、東京の近代化を物語る貴重な建造物のひとつ。散策や観光の新しい名所として、ぜひ訪れてみたいスポットです。
旧晴海鉄道橋が遊歩道として通行可能に!

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