初めてのネワール料理は亀戸の隠れ家的ネパール料理店「マックセ」で!
マックセ ダイニング&バー(亀戸6-10-8)
サメイ ハジ(1390円)
元々荒川区西日暮里(三河島駅近く)にあった人気店が移転してきたこのお店、初訪問時にも旧店の常連さんが訪れてる姿が。界隈の方々の注目度がすごくて、お店がオープンした直後のXを覗くと「行ってきました!」「食べてきました!」なんて興奮気味の投稿がちらほら。気になりますよね?
実は私、ネパール料理については完全な初心者。でも、Xで「何が何だかわからなかったけどどれも美味しかった!」という投稿を見て、興味が爆発!この未知の美味しさに挑戦してみることにしました。
関東甲信越が梅雨入りした日、朝から雨が降る中お店へ。店内は空いていて、ゆったり座れたのがラッキー!



早速、メニューの中でも目立つ「ネワール料理(Newari Food)」ページのトップに載るサメイ ハジ(Samay Baji)(1390円)をオーダー。知識ゼロからのスタートなので、食べながら調べてみましょうそうしましょう。



マックセ ダイニング&バー(亀戸6-10-8)は、ネパール料理の中でも「ネワール料理」をメインに提供するお店。ネパールは地域や民族によって食文化が多彩で、ネワール料理はカトマンズ盆地に暮らすネワール族の伝統的な味です。例えば、タイのイサーン料理や日本の郷土料理みたいな、独特の魅力があるとのこと。
サメイ ハジは、ネワール族の特別な日に振る舞われる伝統的なワンプレート料理。平たく潰して乾燥させたお米「チウラ」をベースに、家庭や地域で異なるおかずが並ぶのが特徴。マックセのサメイ ハジには、ボディ、エッグフライ、バラ、サグ、アチャール、チキン チョイラ、アルジーラ、チウラ/ブジヤ、ムシャパールが含まれています。さて、どんな味なのか、写真と一緒にチェック!こちらがサメイ ハジです!



チウラ(中央): 潰して乾燥させたお米で、コーンフレークのようなサラサラパリパリ食感。上には素揚げ小魚(ブジャ)がトッピング。口の中がサクサクになる感じ、癖になります!


ボディ: 茹でた黒目豆(ブラックアイドピー)のマイルドスパイシー。たんぱく質補給&辛さのバランス役。


エッグフライ: 表面カリッとしたオーバーイージー風目玉焼き。シンプルだけど満足度高め。


バラ: ウラド豆をペーストにして揚げ焼きしたもの。さつま揚げっぽいけど、大豆ミート風のユニークな食感。


サグ: 青菜の炒め物。油っぽさを中和する優しい味。


アチャール: 牛蒡と人参などのスパイス和え。シャキッとした歯ごたえとスパイスの刺激で、食欲がさらにアップ。


チキン チョイラ: スパイスマリネの鶏肉を焼いたもの。プレートの中でも存在感バッチリ!


アルジーラ: じゃがいもとクミンシードのスパイス炒め。主食と相性抜群の万能おかず。


ムシャパール: 黒ごまと砂糖で作ったふりかけのはずですが、代わりに白豆のスパイス和えが。地域によるアレンジかな?


食べ進めると、チウラのパリパリサラサラサクサクで口の中が乾き気味に。最初にドリンクを頼むのがおすすめです!正直、何が何だか分からなかったけど、どの要素も美味しくて驚き。未知の美味は人生のスパイス。
メニューを見ると、サメイ ハジの下に「Grand Feast」(1590円)が!これはサメイ ハジの豪華版で、プレートがさらに賑やかに彩られるみたい。次はお酒と一緒に楽しむか!

マックセ ダイニング&バー(亀戸6-10-8)は、ネパール料理初心者でも気軽に楽しめる新スポット。亀戸で新しい食体験を求めるなら、ぜひ足を運んでみて!
ごちそうさまでした、また来ますね!








