浅野総一郎の銅像は、「アサノコンクリート 深川工場」(清澄1-2-8)にあります。
一代で浅野財閥を築いた実業家。セメント王、日本の臨海工業地帯開発の父とも呼ばれました。
このあたり、タンクローリー多いなーと思ってたら、こんなところにコンクリート工場があったのですね。
浅野総一郎は水売り→おでん売り→竹の皮屋→薪炭商→コークス、コールタール売りを経て、セメント製造業(浅野セメント、後の日本セメント、現在の太平洋セメント)となり、渋沢栄一の後ろ盾を受けて、日本初の臨海工業地帯を東京市から横浜市にかけての海岸部に政府の支援を受けずに独力で建設することを計画、実行するなど、浅野財閥を一代で築きました。