あ!ここの肉圓【バーワン】はワシにビッタシや!と思ったのがこのお店。
台湾阿Q麺館(東砂7-10-12)
肉圓【バーワン】(780円)
2011年に台湾・九份に旅行したとき、せっかくだから肉圓【バーワン】でも食べてみるか!と思って、あの入り組んだ高地路地裏のお店でオーダーして出てきたのがこちら。
当時の台湾のこの手の料理は「肉等は謎に赤く染まり、甘辛いタレがかかってるだけで全部一緒」との評価で、日本料理は全部塩醤油味噌じゃないかと評されてたのと同じぐらい浅はかな評価だとは思いますが、正直言うと苦手な部類だったのは確か。肉圓【バーワン】ってこんなんだったんかーという単純感想。
ちなみにこの方は、台湾の超高学歴の代名詞、名門女子高「台北市立第一女子高級中学」の卒業生。超高学歴の女性が何故か九份で腸詰めのお店を経営している!と、当時かなり有名だったのです。もう知る人はいないか…。
それから10年。久しぶりに肉圓【バーワン】の文字をUberでみかけ、話のネタに食べてみるか、と思って食べた台湾阿Q麺館の肉圓がびっくりするほどおいしくて、味覚が千差万別なら、お店も料理も千差万別、ということを理解。
ということで、豚肉、筍、干し椎茸の旨味たっぷり餡を、モチモチなさつまいも粉の皮で包んだ肉圓【バーワン】がこちら。
こんな、ズルデロリン、っていう感じのものではありませんが、大変おいしいです。肉圓【バーワン】初心者におすすめ。