三好・Gâteaux deux Entrées「バターサンド」

グルメ

2023年9月10日(日)、東京都江東区三好2-15-12「O2」裏手のBARに、日曜だけの小さなバターサンド屋さん「Gâteaux deux Entrées」が間借りオープンしていました。

毎週日曜日だけの11:00~14:00営業となります。

公式インスタは

間借り場所は「O2」裏手のBAR。ここはモダンチャイニーズの名店「O2」さんが「大津洋菓子店」として中華の極上カヌレを売っていた場所ですが、

「大津洋菓子店」さんのインスタは8月で更新が止まっていました。入れ替わりでまた復活するかもしれません。

Gâteaux deux Entrées(三好2-15-12)
ロックフォールとはちみつ 2個入(700円)
抹茶とグレープフルーツ 2個入(700円)
カルダモンとラム酒 2個入(700円)

「Gâteaux deux Entrées」を運営するのはパティシエの新山あやかさん。「Gâteaux deux Entrées」はフランス語で「2つの入口」を意味していて「スイーツ好きにもお酒好きにも、両方の方に楽しんでもらいたい」という意味が込められています。

そういえば昔、「レーズンバター」ってお酒の定番おつまみでしたよね。バターの乳脂肪分がアルコールの吸収を緩やかにしてくれる、という話がありましたが、あれ、本当なんでしょうか。まあ、そうでなくても「バターサンド」はお酒にも当然合います。

2023年12月現在で販売しているのは「ロックフォールとはちみつ」「抹茶とグレープフルーツ」「カルダモンとラム酒」の3種類。いずれも、味わい、風味共々、選びぬかれた素材で知的かつ大胆に組み立てられています。お店のテーブルには、それぞれのバターサンドの横に、オススメのお酒がディスプレイされていました。

■ロックフォールとはちみつ
クラッシュナッツが入ったハニカム模様のサブレに、世界三大ブルーチーズのひとつである青カビチーズ「ロックフォール」と「蜂蜜」のバタークリームを挟んだバターサンドです。「ロックフォール」独特の風味と塩味が「蜂蜜」のコク甘さと相まってまろやかに。

【合わせたい飲み物】
クランベリージュースやホットジンジャー、カルバドスやマルサラ
【パティシエオススメのお酒】
甘みのあるリキュール(ポモードノルマンディーなど)がおすすめ

■抹茶とグレープフルーツ
サブレとクリームには別々の「抹茶」を使用しているとのこと。「抹茶」の芳香と苦味、「グレープフルーツジャム」の爽やかさな甘みと苦味、片方のサブレに塗られた「ダークチョコレート」の苦味が組み合わさり、複雑な大人の味を演出。

【合わせたい飲み物】
フレッシュなハーブティーや蕎麦茶、アルコールなら赤ワイン
【パティシエオススメのお酒】
果実味と土の香がある赤ワイン

「カルダモンとラム酒」
スパイスを漬け込んだ芳醇な「ラム酒」と、挽きたての「カルダモン」と「クローブ」が組み合わさった香り高いバタークリームに、穏やかな酸味の「パイナップルジャム」が忍ばされていて、スパイスラバーにとっては至高の一品。

【合わせたい飲み物】
アップルティーや酸味のあるコーヒー、柑橘系のリキュールや新樽のシャルドネ
【パティシエオススメのお酒】
「季の糖島 京都オールドトムジン」黒糖を加えたお酒でラム酒のコクにピッタリ

2024年1月には、「O2限定」のフレーバーが発売予定とのことで、楽しみ!