築100年以上の清澄長屋に、おいしいカレー屋さんができました。
フダン(清澄3-3-26)
カツカレー(1200円)
打ちっぱなしの壁に長い木製カウンター、最小限のメニューにシンプルな食器とカトラリー、まるで、ウチ、10年前から清澄白河にあります、という感じの2023年9月12日(火)にオープンしたばかりのカレー屋さん。
12時のオープン直後に店主のお友達らしき方々で賑やかに席が埋まりましたが、どうやら全員この界隈の方々みたい。なるほど私以外、全員垢抜けた感じでよろしいな。
それもそのハズ。こちらのお店はワインバー「Que c’est beau ガゼボ」(平野1-13-9)の店主であるロペスさんがプロデュースした新店舗。
ロペスさんは以前、東銀座で【昼】カレー屋【夜】ワインビストロのお店を運営されていました。三年前の「Que c’est beau ガゼボ」(平野1-13-9)のオープン時に、東銀座で人気を博したカレーを提供することも考えていたらしいのですが、「ワインを飲むお店」であることを定着させるためにカレーは封印。今回、清澄長屋の新店舗で、その封印されていた幻のカレーが解き放たれたとのことです。ええ話や。
今回も初回来店の儀式「メニューの一番上をください」が発動。「ビール等もあります」という書き方がこなれてるっちゅうねん。たいへん良き。
今回はカツカレー。こちらです。
トンカツはサクサク衣ではなく、パリパリ衣。さらっとしたルーに極上マッチするやつですね。
カレー自体は粗挽き胡椒が目立つコク深いスパイシー系。ヒリヒリ痛い系ではなく、食べ進めるうちに身体中から発汗する複雑なスパイス配合に酔うカンジ。めちゃウマ。
カウンター上の福神漬も、よくある真っ赤なやつじゃなくて、ブラウン系。これもめちゃウマ。
次はおそらくニンニク入りであろう「スタミナカレー」を食べよう食べよう。
今後、テイクアウトも予定しているとのことなので大変楽しみです!
ごちそうさまでした!また来ます!